庭づくりのアイデアとテクニック

寄せ植え

 

 

 

寄せ植えは、ひとつの鉢の中に様々な草花や低木などを組み合わせて植え込むものであり、小さなスペースでも楽しむことが出来るために、初心者でも挑戦しやすいガーデニングとしてとても人気があります。

 

 

しかしながら、植え込む植物の組み合わせやカラーリング、そして植物の成長を予測してのバランスの取り方など、なかなか奥の深いガーデニングでもあるわけなのです。

 

 

実際に寄せ植えを行なう場合には、鉢、培養土、鉢底石、そして鉢底ネットなどが必要となります。後はシャベルとハサミ、ガーデニングシートなどがあれば十分だと思います。シャベルは、通常の土入れ用のものと細身の寄せ植え用のものがあるとさらに便利です。

 

 

鉢には色々な素材や形のものがあり、最終的にはそれぞれの好みということになりますが、プラスチック製やポリカーボネイト製のものが扱いやすいといえるでしょう。

 

 

寄せ植えに使用する草花は旬のものから選んだほうが良いでしょう。低木や宿根の葉物などは翌シーズンになっても使用できますが、一年草の場合はその時期を逸してしまうと観賞できなってしまうからです。

 

 

鉢の中に植える植物の数は、鉢の大きさに合わせますが、あまりたくさんの種類を植えてしまうと煩雑なイメージとなってしまいますから注意しましょう。

 

 

例えば、同系色の花を2種類程度植え、そこに白い花をプラスするくらいが上品な仕上がりになると思います。